その3   祭、年中行事 など



 その1
 その2

心温まる田舎の民俗行事・・・です 

夏・ 暑〜い祭りだ〜

神主さんが祝詞をあげお払いをします

お払いが済み、お神酒を頂戴してから山車を出します。囃子は若集会、山車の後方に太鼓や鼓

年番さん、ご苦労様
各坪で持ち寄りの料理が振舞われます

ハヤセヨ・・・ ハヤセ・・・っと

祭り好きのお年よりも輪の中に入り・・・

子供達も、出された料理やジュースを口にたくわえ、思い思いのひと時が過ぎていきます。
季節は夏、心地よい山風に誘われて、どこからともなく祭囃子が聞こえてきます。以前は8月1日に決まっていましたが、諸事情で現在は1日に近い日曜日に執り行われます。
 小さな山車を組み立て、手作りの花で飾り付けます。お神酒も入り、鼓をはたく手に力が入ります。



 おいおい 川に落ちるなよ 
小さな山車ですが集落の人々の協力の輪が山にこだまします。

 五穀豊穣を願って発生したのでしょうが、疫病が集落に入らないようにとの願いもあったようです。

 当地区の祭は大杉様です。
ほれ、一杯飲めや 飲んで食べて、
 これも一つの楽しみですよね
そろそろ出発や 民俗芸能を守っていくのは、子供数の減少などにより、困難な場面も出てきていますが、ことしも例年通り開催することができました。

役員の皆様、ごくろうさん
 ご苦労さん  お疲れさん、にわか雨にも降られず、事故もなく、無事に帰ってきました。


小正月行事のどんど焼き 
子供を中心にした火祭り行事で、正月に飾った注連縄などを燃やし、無病息災を祈ります。

 
小学生に点火してもらいました
 
ずいぶん燃えてきました
 
点火された火が勢いを増していきます。
 
あたりが暗くなる頃、火力が最高潮になります。
危ないので消防自動車も待機中
 
中央の木はご神木
 

集落の人々が餅を焼いています
まだ暑くて近づけないんだな

準備
当自治会では、午前中子供達が中心になって、正月のお飾りものを集め、その間に、大人たちがどんどの準備をしますが、役員のご婦人方も裏方で、皆に振舞う豚汁の準備に大忙し
   
       ご苦労様です

何をやるにも準備が大変だ

ご神木を立てているところ

ほぼ完成

竹の切り出し

大きいユニック車に竹を積んでいます
自治会役員さん、育成会、若集会などの協力を得て朝早くから準備が進んでいます。別のところではご婦人が豚汁を作っているはずです。

 ご神木を立て、ぶどうの枝などを重ねていきます。

 会場は地域の広場、後ろの山並みは晃石山
ご神木に添って竹が組まれ、ほぼ点火の準備ができました。ご苦労さまでした。
点火したあとは、爆竹音とともにいっきに火力が増し、天を焦がす勢いです。
火の勢いが強く、近づけません。火力が落ちてから餅を焼こうと竹ざおを用意しているのですが・・・
白く見えるのは、竹で吊るした餅ですがまだ火力が強く容易に近づけません。

 この火で餅を焼いて食べると1年間無病息災で過ごせるという俗信があります。

正月のあいだ降臨していた神々が煙に乗って昇天していきます。

各家庭に飾られた、しめ縄や縁起物を集めて燃やし、神を送る行事です。この煙にあたったり、この火で餅や、繭玉を焼いて食べると一年間無病息災で過ごせるという言い伝えがあります。
近くで焼くのは熱くてたまりませんから長い竿などを用意し、その先に餅をつけて焼くのです。


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