我が家の年 中 行 事

随分簡素化しちゃったけど・・・

2021年

ドクダミエキス
娘が我が家に来た時に、よく作っていました。虫に刺されたとき重宝するということです。私は右手が不自由なので刺されたとき助かっています。

 
乾燥
 

                                                                            


年末恒例の餅をつきました

   
 17年度は息子、 娘夫婦と協力作業でした つきあがったみたい  妻がいないので心配だった



端午の節句

 
 端午の節句、いわゆるこどもの日です。本格的な暑さになる前に玄関先に菖蒲を吊るして邪気を払ったものです。娘に男の子が生まれたのをきっかけにしばらくぶりに行いました。


真夏の梅干しつくり

 梅干しつくり
今年のような猛暑には欠かすことができない昔ながらの梅干しを妻が作りました。
                          →
        写真は土用干し
妻が他界したため、今はできないので親戚頼み


年越し準備
〜餅つき編〜

我が家では臼と杵で餅をついています。味や餅のこしが全然違うんだよね

  臼の修理と杵を新調したのでちょっと費用がかかったけど食べれば納得の味です 

もち米を蒸しています 穏やかな天候のときは、屋外でやるときも (どれどれ...)
 蒸しあがったかな
蒸しあがったもち米を練っていきます。
これが重要
しばらくして、餅つきしやすいように臼の中央にもち米を集めていきます ペタン ペタン けっこう体力をつかいます
 もう少しでつきあがるみたい       いいかんじだね  硬くならないうちに急いでお供え用餅を作ります。



〜年越しそば編〜
上手くつながるかなぁ。麺、、、
 今日は大晦日なので、年越しそばを食べて新年を迎えようね

 
 
   調子に乗ってもう少し伸ばしてみるか、、、
 ここまで上出来、、、のようにも見えるけど食べた時には見事に麺が切れていた。

  でもおいしいわ   (^O^)/
 



〜神々へのお飾り編〜

降臨してくる屋敷神にへいそくなどを供えていきます

  我が家のものはいたってシンプルなんだ
 左のしめ縄に幣束とユズリハをつけました
 
 何本あれば間に合うのかな

 大神宮様・・・氏神様・・・年神様・・・
 
親戚からいただく藁が、とてもありがたい
   毎年感謝
 屋外の神様にも幣束を飾っていきます
井戸の神様   
 



〜いざ正月編〜

我が家では、世帯の中心になる男がまず、年神様と大神宮に若水をお供えすることから始まります。

 そしてお神酒をあげ(後で俺が飲む)、さらに鏡餅をお供えします。そのようにして一年の家内安全を祈願するのです。他の屋敷神にも同様にします。そして料理を運びます。
三が日の朝は雑煮です。昼はおせちなど色々ですが好物の蕎麦が多いかな。
 夜も家族が食べ終わるとお茶を神棚にもお供えします。松の葉を水引でいわえ容器に浮かべます。                 

神人共食ー家族全員と、降臨している神様が、一緒に同じ食事を摂るのです。

*若水=井戸から汲み上げた水


屋敷神の一部


年神様と大神宮様

静かな年でありますよう・

左の写真の拡大
若水、お神酒、鏡餅、お供え物など 1年間の家内安全を祈る 心を沈めて、、、

勝膳様(かまどの神様)

井戸神様

これはオカマサマ

作物が被害に遭いませんように、、、稲荷様


ちなみに我が家では、三が日の朝は男が料理を作ります。主婦の立場だとなかなか料理作りから開放されないという気配りからです。我が家は昔からそのようにしてきたようですが、心配で見てられないからか、妻も早起きに付き合ってくれます、、、、。わるいね
 これがその一品です。
おーい早く起きて来い。雑煮が冷めちゃうぞ

 我が家の雑煮は角の餅を中心にして、里芋や大根、人参、ごぼう最後にミツバで香りをつける。
田舎風で、これがたまらなくうまいのだ。
 神様と一緒に食べる


〜正月料理 妻編〜
質素で派手さはありませんが、昔から伝わってきた伝統田舎料理に挑戦


キンピラ

昆布巻き

黒豆の煮物

     みずようかん
     なます和え
生春巻き(これは単純に家族の好みです)


親戚が来訪したとき、上のような料理でもてなします。まあ近年はお店で買ったものも結構使います。
最近時間の流れが速くて、料理作りも苦労があります。だけど後世に伝えるべき使命もありますよね

友人が、我が家に野菜が無いことを知っていて正月用に持参してくれました。(ありがとう(^-^))

 昆布と栃木県名産のかんぴょうを水に浸しています。

こちらでは里芋を煮込んでいます。

 めでたい品々を料理して年の始めに食します。



七日正月

一月7日は七日正月、七草粥をつくります
神棚にお供えしてから家族で食べます。
おせち料理や餅、お神酒の飲みすぎによる身体へのいたわりでしょうか。畑の野草(春の七草)を採取し、お粥風に料理します。新暦ですとなかなか七草を探すのがたいへんですね。(今は店で購入してしまいます)




鏡開き
神棚にお飾りしていた鏡餅をお汁粉にして食べます


小正月には以前、木花や繭ダンゴを作ったりしましたが、今はやってません

木花、親父は上手に作っていた !!!


節分(豆まき)

 節分の日は、夕方身体を清めてから、それぞれの神様に鰯の頭(イワシのかしら)をお供えし、年神様にあらかじめ用意しておいた炒った大豆の豆を、「鬼は外〜!、福は内!」と唱えていきます。
煎り大豆で邪気を払うということでしょうか
    
   鬼は〜外  鬼は〜外
     。・°°・(>_<)・°°・。

       福は内
        
         (^-^)


 

福は〜内 

鬼は〜外

 

お月見

十五夜

中秋の名月(旧暦8月15日)の月見の様子です。

       お月様みたいな饅頭や、ススキ、季節の果物や野菜などをお供えします。


懐かしいちゃぶ台に、丸い饅頭等を供えました

月が顔を出さないな〜
 
雲が、、、
 
我が家でとれた農産物と団子

 十三夜
   旧暦9月13日、十五夜様と同じようにお供え物を上げた。 (片祝いを嫌った)
子供たちは藁を編んでわらでっぽうを作り
(十三夜のわらでっぽう、三角畑のそばあたれ、大豆も小豆もよくあたれ)、、、と唱えながら地域を回り、最後に柿の木に吊るした。
ほとんど見られなくなっってしまった。
さびしいなあ〜
              習俗
 子供たちが家人に見つからないよう竿の先に釘をつけ、団子を突きとって頂くというおもしろい習俗があった。家人も見て知らぬふりをした。縁起がよいことと考えられていたようだ。
 これは7歳までは神の内といわれるように、神の使いとして、子供たちに月見の供物を捧げるというように考えられたらしい。
 小さいころ、近所の子供たちとよく遊んだ。古き良き時代でありました。

     

冬至 柚子風呂

 寒くなって1年で最も昼が短い日、柚子湯に入って体を温めましょう

あ〜あ  気持ちいい
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